市長就任あいさつ

令和3年3月21日に執行された市長選挙において、市民の皆さまから温かいご支援をいただき、10人目の小松市長として市政を担うこととなりました。こうしてごあいさつできることを、大変光栄に感じています。それと同時に、市長としての重責を痛感し、身の引き締まる思いです。
人口減少、少子・高齢化、そして厳しい財政状況など、自治体を取り巻く情勢はますます厳しさを増していますが、私たちのふるさと小松市には素晴らしい魅力がたくさんあります。県下有数の工業団地、豊かな自然や誇れる歴史・文化、そして何より経験豊富な市民の皆さま。これらの小松の元気の源を次の世代に引き継いでいくために、市民の皆さまの発想力を活かし、もっと磨いていく必要があります。
これまでお聞きした市民の皆さまの声などをしっかりと踏まえながら、小松市で生まれ育った方々がいつまでも住んでいたいと思う、そして、他市に転出された方が帰ってきたいと思う、そんな小松のまちづくりを目指し、市政運営に取り組んでまいります。

具体的には、
新型コロナ対策・医療
子育て・教育
福祉・高齢者
まちづくり・暮らし
観光・農林水産業・商工業
災害・防災につよいまち

これら6つの柱で政策を考え、進めていきます。

まず今、最大の懸念事項は、新型コロナウイルスの感染拡大です。
国や県と連携し、徹底した感染拡大の防止と社会経済活動の両立を最優先かつ最重要課題として、一日でも早く皆さまが安心できる生活を取り戻せるよう、職員一丸となりスピード感を持って取り組んでいきます。
どんな時代が来ても、活力や元気を感じられる「世界で一番住みたい、新しい小松」をつくっていきましょう。
そのためには、市民の皆さまをはじめ、市議会の皆さまや市職員の力を合わせていくこと、地域の絆を太くしていくことが大切です。そして、挑戦無くして成長はありません。

小松の飛躍のために、果敢にチャレンジします!

皆さまのご支援、ご協力を心からお願い申し上げまして、市長就任のごあいさつといたします。

小松市長 宮橋 勝栄