明るい選挙啓発メッセージから思うこと

小松市のホームページで、「令和2年度 明るい選挙啓発メッセージ入賞作品」を見ることができます。

どの作品も選挙の大切さを伝えるメッセージが込められており、「投票することが“明るい未来”につながっていく」という思いがしっかりと伝わります。

また、入賞作品の素晴らしさもそうですが、応募総数787作品という数にも驚かされました。
未来を担う若者がこんなにたくさんいて、選挙や政治について自分ごとにする機会をつくり、問いを設定して議論を深めていることに驚かされました。

10代～30代の若年層の投票率は、いずれの選挙においても他の年代に比べて低く、かつその差が拡大してきている状況は深刻です。若年層の政治参加に対する理解を深め、自らの意思で未来を選択する当事者意識を醸成する取り組みは、今後若者が主体的に未来を選択する社会実現のために、必要不可欠です。

今回の「明るい選挙啓発メッセージ」は、小松の未来を担う若者たちの熱い想いと気概を感じ、とても心強い!
小松の未来は明るい!とさえ思いました。

私自身、政治を楽しく、わくわくするものにすることは可能。
若者たちがもっと気楽に政治に参加する社会にすることは可能。

そうすれば、投票率も勝手に上がる。
と考えています。

若者の投票率を選挙の時だけのネタにせず、「大人が若者を政治参加する社会」をつくることが重要なんです！
「食卓で親が政治のおしゃべりをする」それも一つ、
「毎日のニュースを学校の授業で取り上げる」それも一つです。

子どもに何か教えようという態度でするのではなく、大人が政治の話を日常的にしている姿をただ見ているだけで子どもの政治的関心が高まるのです。
大人の皆さんは、若者の新しい声を歓迎し、若者の皆さんも、「私の参加により、変えてほしい社会現象が少し変えられるかもしれない」という感覚を育てましょう！

変えていこう
新しい小松へ

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